歳をとると太りやすくなるのはなぜ?

 

体には普段動かない時にも、息をしたり、血液を全身に運んだり、心臓を動かしたりとエネルギーをしっかりと使っているんです。

このエネルギーのことを基礎代謝と言います。

 

しかし年齢を重ねることで筋肉の量が減ってしまいます。

筋力が衰えることで少し走っただけで疲れて動けなくなったり、次の日に筋肉痛に悩まされたりといったことがおきるんです。

 

この筋肉の量は普段しっかりと運動しているという人でも年齢と共に確実に減少しています。

この筋肉の量が中年太りの根本的原因です。

 

筋肉がどの程度減少していくかは筋肉の部位によって異なります。

年齢を重ねても腕の筋肉は比較的あまり減らないと言われています。

 

そしてその減った筋肉はどうなるかというと、脂肪に置き換わるんです。

これが体脂肪です。

 

 

40歳以上は隠れ肥満が多い?

 

40歳前後から隠れ肥満になる人が増えています。

日本では腹回りが85センチ以上あると「内蔵型肥満」として認定されてしまいます。

 

この内蔵型肥満が健康にとっては危険な肥満です。

基本的に若い人の肥満は皮下に脂肪がたまる皮下脂肪型肥満です。

 

皮下脂肪型肥満は生活習慣病の直接的な引き金にはなりませんが、内蔵型肥満は糖尿病へ高血圧、動脈硬化、心臓病などの原因となりますので注意が必要です。

 

この隠れ肥満の状態をメタボリックシンドローム、メタボといいます。